カーティス・ニュートン
キャプテンフューチャーことカーティス・ニュートンは赤い髪の屈強な青年です。 幼い頃に悪漢に両親を殺害され孤児になったかれは、後にフューチャーメンとなるサイモン、グラッグ、オットーに育てられ優秀な科学者として成長します。 成年した彼は自らの意志によって太陽系の悪と戦う決意をかため、自らを〈キャプテン・フューチャー〉となのりました。
サイモン・ライト教授
サイモン教授は別名「生きている脳」と呼ばれています。 優秀な科学者であった彼は、死ぬ寸前、カーティスの父ロジャーによって、その脳だけをとりだされ特殊なケースに移されました。 耳や目、口のついたそのケースで生きる彼は肉体の束縛を離れた「生きている脳」になったのです。
グラッグ
サイモンとカーティスの父ロジャーが作ったアンドロイド1号がグラッグです。 グラッグは高度な電子頭脳と鋼鉄の体を持ち、素晴らしい馬力を持っています。 燃料として時々銅をいくらか食べるだけで活動可能で、もちろん呼吸の必要もありません。
オットー
サイモンとロジャーがグラッグの次に作ったのがオットーです。 特殊プラスチックの体を持ち、より人間に近い外観を持った彼の得意技は変装です。 その体を特殊な溶液で一時的に柔らかくして、こねくり回すことにより、どんな人間にも自由に変装できるのです。 グラッグとは仲のいい喧嘩仲間で、暇さえあればいがみ合っています。
フューチャーメン
カーティス、サイモン、グラッグ、オットー。 以上4名が〈フューチャーメン〉です。 実はもう一人〈フューチャーメン〉の名を持つ人物が居るのですが、それはご自分で探して下さい。
ジョオン・ランドール
惑星警察機構の女諜報員。 カーティスとかなり「いい仲」で、いわばこのストーリーのヒロインです。 何にでも興味を示し、どんどん動く、この時代のヒロインとしてはかなりの行動派。 それだけ危険にされされることも多いというわけなのです。
ウル・クォルン
火星人と地球人の混血の天才科学者で、別名、「火星の魔術師」。 カーティスやサイモンに肩を並べるほどの天才だが、自らの目的のためには手段を選ばない、いわゆるマッド・サイエンティストです。 実は彼の父親は...