台風の影響で大きな雷が近くに落ちた。中学の娘が心配して声をかけてきた。スマホを持っていると危ないと聞いたので遠くに置いたというので、家のなかではそれは心配するほどでもないという話を始めた。
一般に金属に雷は落ちるといわれているが、今ではそれは殆ど否定されていて、高いところを狙って落ちるということ。ただしバッテリーは落雷で発火する可能性はあるのでまったく無意味ということはないかも、など。その後、例えば屋外で木の麓に立っていたりすると、木に落ちた雷が途中から枝分かれして人に落ちる可能性があるという話をした。なので、屋外で落雷がありそうな場合は、なるべく姿勢を低くして建物の中や車などに避難するといいという話をした。
で、ビックリしたのは、その話を聞いて「あ。だから雷におヘソを取られるっていう話があるんだね」と即答されたこと。一瞬、なんの話かわからなかったんだけど、すぐになるほどと気づいた。ヘソを押さえる=前かがみになるということか。
それは鋭い着眼点だ!と感動してネットで調べてみたら、たしかにそういう説も実際にあるようだ。娘はあまり勉強が得意な方ではないのだけれど、こういう閃きがあるのなら大丈夫だと妙に安心した。
コメント