ダイソーのセンサーライトを利用して活動計を作る

ダイソーのセンサーライトの回路が分かったので、センサー部分のみを利用して、ESP32でデータを取得します。

ダイソーのセンサーライトの調査 (その3)

まず、不必要な部品を取り除きます。

照明部分(LED)は必要ないので取り除きます。また、動作切り替えはONに固定するか、取り除きます。

LEDをドライブしているトランジスタ部分は残していてもいいのですが、ベース・エミッタ間の抵抗(R3)を残すと5pinに出ている信号の電位が1V程度に下がるので、取り除きます。R3を取り除けば、5pinの電位は3Vになります。
ESP32のアナログ入力で検知してもいいのですが、信号取り出しの半田付けが楽なので、抵抗&トランジスタとも取り除いてしまいました。

明るさセンサーも、常時動作させたいので、取り除きます。

すべて取り除くとこのような形になります。

青線部分は、取り除いたスイッチの代わりにを常時ONにする配線です。
緑線はESP32のGNDに、オレンジ線はESP32の開発ボードのUSB経由の5Vに接続します。もし3.3Vしかないのであれば、8pinデバイスの1pinに直接接続すれば動くと思います。
黄色線は8pinデバイスの5pinか、R3と書かれている下の部分、あるいはその右の部分に接続します。

配線はこれだけです。

あとは、ESPでデータを監視して、一定時間ごとに外部サーバーに送信すればOKです。
とりあえず、無料で使えるAmbientを使ってみました。

一定時間、活動量が極端に低下した場合などは、LineやDiscordに通知を飛ばすなども実装しようと思います。

いずれにしてもしばらくはデータを取ってみます。

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