
なにか言語が指定されているプログラミングをするとき、そしてその言語について良く知らない場合、今まではGoogleで”Javascript入門”とか調べて、上の方に出てきたページを読むことが多かった。YouTubeとかもあるけれど、やっぱり動画は時間のわりには中身が薄いので、Webテキストのほうがいい。
ただ、Webテキストの問題点は、これは特にメジャーな言語ほど大きい問題なのだけど、Googleの上位に出てくるコンテンツの質が著しく低下している傾向がある。あまりの酷さに、uBlocklistというChromeの拡張機能を入れて、いくつかのホストを検索結果から除外しているが、それでもまだ、良質のコンテンツにあたるまで無駄な時間がかかる。英語のほうが若干マシなので、検索対象を海外のページに限定して検索して、Google翻訳で日本語化して読むとかもある程度有効ではあるけど、やっぱりちょっと手間。
で、やはり今はChatGPT(有料でなくてもOK)を使うのが一番いいという結論になっている。けっこうマイナーな言語でもChatGPTは知ってるし、なによりも過去の質問を覚えてくれているので、その度に全部のキーワードを指定する必要がない。たとえばJavascriptの学習をする場合、最初に「Javasciptで文字列を表示する方法を教えて」と聞けば、2つめの質問からは”Javascipt”と書く必要はなくなる。「文字列検索したい」といって出てきた答えの次に「正規表現は?」と聞くだけでいい。猛烈にタイピング数が減る。「他の方法はない?」とか「そのコード動かないけど」とか、人間の先生がいるのと同じ状態で進む。はっきり言って、これは単純検索に勝ち目はない。
もちろん最終的にはすべてのコードをAIに出力させるようになるだろうけれど、それまでの期間はこうやって対話しながら言語を習得したり、部分部分を書かせたりというのがプログラミングの標準的な方法になるのかな。
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